3級合格者の声 2016年
*順不同。所属・部署名・学年は合格当時
トッパンエディトリアルコミュニケーションズ株式会社 第一制作本部 管理部 中嶋ちえみ様
弊社は、事業のひとつに、CSR関連のコミュニケーションツールの作成サポートがあります。そのため、CSR3級検定を新人教育の一環として取り入れています。このたび私自身も、CSRレポートの編集者と新人研修の担当者という両方の立場から、新人に混じって受験してみました。CSR3級検定は、CSRの基礎からトレンドまでの知識習得に役立ったばかりでなく、その知識をどう生かすかを考えるきっかけにもなりました。
東京湾 藍い海の会 亀石幸宏様
私がCSR3級に挑戦したのは、仲間作りです。合格後リーダー会議に参加して、挑戦してよかったと確信しました。東京湾再生活動を地域で行うとイベントになりがちですが、事業として活動するには事業計画が必要です。今後、2級 1級に挑戦して、事業化への計画・財務なども学習しようと考えています。この冬、リーダー会議で知り合った仲間と『おいしい環境保全』ワカメを育て食べることによって東京湾を元気にします。
3000万人漁業者計画【東京湾編】 藍い海の会
浜松市役所 市民協働・地域政策課 木下 喬介様
社会が抱える課題が多様化・複雑化している現代において、行政サービスは、市民・企業・NPOとの協働により実現していく必要があります。そこで、私の部署で企業との協働に関して事業化することとなり、担当者としてCSRの基礎を学ぶため、受験しました。CSR検定は、世界が直面する社会課題にどう対応するかを学べます。行政職員にとっても必須の知識であり、企業と協力し、より良い社会を築くためのヒントが得られました。多くの方にCSR検定を通じて、社会課題の解決に向けて、共に取り組んでいただきたいと思います。
日本道路株式会社 経営企画部係長 赤堀真意子様
受験当時、特にCSRを業務として担当していたわけではありませんが、毎年開催される当社のCSR活動には参加していたので、ただ参加するだけでなく、CSRの真の意味を理解した上で地域社会との交流活動を意義あるものにしたいと感じ受験しました。この検定試験はCSRについての思い違いや、その背景や成り立ちについて理解を深めることができる為、CSR活動を行っていく上で非常に有効な資格だと思います。全社員が共通の意識を持つことがCSR経営の質を高める上で必要だと感じますので、今後とも、CSRリテラシーがもっと社内に浸透するよう働きかけていくつもりです。
株式会社ブリヂストン CSR・環境戦略企画推進部 山本淳美様
私は2008年に現CSR検定の前身となる「サステナビリティCSR検定」を取得していましたが、10年近く経つとCSRに関する社会の動きも大きく変わっており、改めて公式テキストを使って知識習得に努めました。CSR業務に就くにあたって必要な基礎知識が網羅されており、実務担当者として必要な内容だと考えます。
三井住友建設株式会社 東京建築支店 営業第一部 小林 淑浩様
CSR検定に合格してからの一番の変化は、新聞やニュースで掲載されても素通りしていたCSR関連記事に関心を持つようになったことです。これからのビジネスのあり方の参考となるCSRの意義・社会における企業の役割や昨今話題の「働き方」等の分野を広く浅く学べたことを活かし、会社人として社会人として地球人として、精力的に活動していきたいと思います。
キャスレーコンサルティング株式会社 CSV/CSR推進室グループリーダー 前田大地様
3級試験のテキストは、CSRを包括的に学ぶことができ理解を深めるのに役立ちました。また、合格者にはネットワーキングの機会があり学習に留まらず、サステナビリティに関する意見交換を通じたリアルな学習体験が可能です。CSVやCSRは大企業のみならず、中小企業も率先して取り組み、みんなで持続可能な社会を目指せればと考えるようになりました。